金融教育研究校（盛岡市立仙北中学校）による研究・実践活動の発表について

2020.02.28 活動報告

　今般、岩手県教育研究発表会（主催：岩手県教育委員会）の家庭/技術・家庭分科会において、2018年11月に岩手県金融広報委員会が金融教育研究校を委嘱した盛岡市立仙北中学校（2020年3月末に委嘱期間満了）より、これまでに取り組んだ活動内容等についての発表が行われました。

日　時：2020年2月14日（金）9：00～12：15（うち同校発表40分程度）
場　所：岩手県立総合教育センター
発表者：盛岡市立仙北中学校　教諭　阿部　和　
発表タイトル：新学習指導要領における消費者教育の実践～シミュレーションを通して根拠をもって意思決定する力を養う～

　発表では、研究テーマ（よりよい消費者になろう～シミュレーションを通して、根拠をもって意思決定する力を養う～）にかかる具体的な活動の一環として、金融教育の専門家（金融広報アドバザー）を講師とした「金融教育出前講座」（対象：全学年、テーマ：中学生のための「金融リテラシー」～ひとり暮らしの家計管理～、各学年ごとに開催）を開催し、各生徒が、シミュレーションゲームを通して、将来の生活や夢（ライフプラン）の実現に向けて必要な知識の習得に取り組んだ模様に加え、受講した生徒の感想（自分の将来に今日学んだことを活かしたい）や今後の課題などが紹介されました。

以　　上