生徒、児童、幼児の発達段階に応じた金融経済教育の研究・実践を支援するために都道府県金融広報委員会が指定する研究校です。「金融経済教育」とは、経済的に自立し、より良い生活を送るために必要なお金に関する知識や判断力(金融リテラシー)を身に付けるための教育を指します。
当委員会では、指導計画の作成やJ-FLEC認定アドバイザーの講師派遣、授業で用いる教材・資料の提供等の支援を行っているほか、研究・実践に必要な費用の一部を補助しています(制度の概要等については、「金融経済教育研究校のしおり」をご覧ください)。
「金融学習グループ」とは、金融経済知識の習得・向上のための学習活動を行うことを目的とする市民グループです。当委員会は、応募のあった市民グループに対し、その活動目的や学習内容を確認の上、「金融学習グループ」として設定します。
金融学習グループにおける学習テーマは、金融リテラシー・マップ(J-FLECホームページへリンク)と明確に紐づくものであれば、自由に設定することができます。
当委員会では、J-FLEC認定アドバイザーを講師として派遣するほか、各種資料の提供等による金融経済情報の提供、活動に必要な諸費用の一部補助などによって、その活動を支援しています。
当委員会は、新しい「金融学習グループ」を募集しています。比較的少人数(原則として15名以上)でも活動可能で、随時応募できます(年度間の活動回数は最低6回以上)。お気軽に岩手県金融広報委員会事務局までご相談下さい。
暮らしに身近な金融経済の知識や生活設計等を自主的に学習する市民グループ。最近の例としては、子育てサークル、老人クラブ、婦人団体、その他地域の仲間やサークルなど、気の合った仲間が集まって、金融学習グループとして活動しています。
原則として1年間ですが、活動実績に応じて1年間の延長を2回まですることができます。